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花だけじゃない!可愛らしい実も楽しめる「ジューンベリー」

2022/01/13(木) 植栽のこと

こんにちは。本多です。
今回はナツツバキと同じくらいの人気がある可愛らしいシンボルツリー、「ジューンベリー」のご紹介です。

 

ジューンベリー(別名:アメリカザイフリボク)について

ジューンベリー▲ジューンベリー(撮影日:2021年6月30日)
涼しげな葉と可愛らしい樹形で、和洋問わずお庭に馴染みます。

ジューンベリーの実▲一般的に果実の食べごろは6月と言われていますが、北海道はもう少し先のようです。真っ赤な実が熟して紫色になると食べごろです。

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科・属 バラ科 / ザイフリボク属
形態 落葉小高木
樹高 3~5m
開花時期 4~5月
耐寒性 強い
特徴

ジューンベリーの花は直径1~2㎝程度と小さく、花びらが5枚あり桜のような形状をしており、華奢な枝の先に小さな花をたわわに咲かせるのが特徴です。花の見頃は3月下旬から4月上旬で、桜のソメイヨシノが咲き始めるよりも少し早く満開を迎えます。

 

ジューンベリーの花言葉

ジューンベリーの花

ジューンベリーの花言葉は「穏やかな笑顔」「穏やかな表情」です。
ジューンベリーの白くて可憐な花や小さくて可愛い果実にやさしい笑顔になってしまうことにちなんでつけられたそうです。

 

栄養価が高くておいしいジューンベリーの実

ジューンベリーの実は、美味しく食べられるというだけではなく、とても栄養価が高いのが魅力です。
果肉には、ポリフェノールの1つであるアントシアニンが豊富で、アントシアニンは、色素の成分になったり、紫外線やウイルスから身を守る抗酸化物質として、生活習慣病や白内障、シミなどの老化現象の予防が期待されています。

日本人は紫の野菜や果物の摂取量が少ないというデータもあるので、ジャムなどに加工して食後のデザートやおやつに取り入れるのも良いかもしれませんね。

 

アイストップツリーにおすすめ

桜に似た形状の花が咲くので、和風なお庭のシンボルとしても魅力的です。
白い小さな花が満開に咲いた霞のように美しく華やかなその姿は、見る人の視線を惹きつけます。

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-おまけ-
ジューンベリーをジャムにする場合、加熱すると種が硬くなり口当たりが悪くなるため、気になる方は裏ごし作業をした方が食べやすいようです。自分のお庭で採れた果実をジャムやスイーツにして食べる生活はなんだかお洒落ですね。私もそんな生活ができたらいいなと思いながらこのブログを書いています。
パンとジャム

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