スタッフブログ

本多 自己紹介へ

白いツバキのような清楚な花と樹形の美しさが魅力の「ナツツバキ」

2021/12/25(土) 植栽のこと

こんにちは。本多です。
今回は弊社で施工していただいたお客様に一番人気のシンボルツリー、「ナツツバキ」のご紹介です。

 

ナツツバキ(別名:シャラ)について

ナツツバキとヤマボウシ▲手前側がナツツバキ。奥がヤマボウシ。
両方とも6~7月に花期を迎える樹木ですが、北海道の6~7月は比較的涼しいので花が咲くのはもう少し先かもしれません。

ナツツバキの花▲運よく一つだけ咲いている花を発見。夜には落ちてしまう花だと思うとなんだか切なくなりました・・・。
撮影は7月中旬です。

この物件のフォトギャラリーはこちらから

この物件の完工事例はこちらから

 

科・属 ツバキ科 / ナツツバキ属
形態 落葉高木
樹高 10~20m
開花時期 6~7月
耐寒性 普通
特徴

ナツツバキは古くから寺院などの庭に「シャラノキ」と称して植えられてきました。葉は明るい黄緑色で表面に深いしわがあります。
幹は樹皮が灰褐色で薄く滑らかで、花とともに高い観賞価値があるため、近年は家庭の庭にも好んで植えられるようになりました。6月ごろ、直径5~7cmのツバキに似た白い5弁の花が咲きます。

日なた~半日陰を好みます。強い西日が当たったり、乾燥する場所は苦手です。

 

ナツツバキの花言葉

ナツツバキの花言葉は「愛らしさ」「儚い美しさ」です。
夏椿は朝に美しい白い花を咲かせ、夜には散ってしまう一日花のため、「はかない美しさ」という花言葉が生まれました。

 

ナツツバキと沙羅双樹

「シャラ」という名前は、インドにて人々から「聖なる木」と言われている「沙羅双樹(sala)」からきているようです。
本物の沙羅双樹(サラソウジュ)は樹高30メートルにも成長する樹木で、インドの高地に自生しています。
夏椿と沙羅双樹は異なる植物ですが、寒さに弱く日本では育たない沙羅双樹の代用として、夏椿を「シャラノキ(沙羅の木)」と呼んだといわれています。

 

シンボルツリーにおすすめ

白いツバキのような清楚な花と樹形の美しさが魅力のナツツバキ。
自然樹形が美しい樹木なので、剪定などのお手入れは必要最低限で十分です。
メインツリーとしてお庭の主役に植えてみてはいかがでしょうか?

植栽のフォトギャラリー(パーツ別)はこちらから 

 

-おまけ-

家物語の一節に「祗園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必滅の 理をあらはす」という記述がありますが、ここでの「沙羅双樹」はシャラの木(ナツツバキ)のことをあらわした記述という説が濃厚のようです。
朝に美しい白い花を咲かせ、夜には散ってしまう一日花の「はかない美しさ」を平家の栄枯盛衰に重ねたのかもしれませんね。

記事一覧|植栽のこと

ページトップへ